
「auブックパスのメリット・デメリットって?自分に合ったサービスかあらかじめ確認したいから、わかりやすく教えて!」
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- ブックパスの概要・評価
- ブックパスの口コミ・評判
- ブックパスのデメリット
- ブックパスのメリット
- ブックパスがおすすめの人
- ブックパスでよくある質問
電子書籍の読み放題サービスは数多くあるため、ブックパスの特徴やどのような人に最適なサービスか知りたい方は多いですよね。
そこで本記事では、ブックパスの特徴や利用するメリット・デメリットについて解説していきます。
本記事を読めば、ブックパスの特徴やどのような人におすすめなサービスなのかがすべて解決するため、ぜひ最後までご覧ください。
運営者情報


「miya」



「瀬戸うなぎ」
当サイト「暇つぶし漫画ブログ」は電子書籍に関するアンケート、利用体験をもとに制作しております。
ブックパスの概要・評価

auブックパス(以下ブックパス)はKDDI株式会社が運営する電子書籍ストア。
95万冊以上のコミック・雑誌・実用書・小説などを取り扱っており、auユーザーだけではなく、au IDを作成すれば誰でも利用できます。
また、電子書籍は単品購入だけではなく、「マガジンコース」と「総合コース」の2種類の読み放題サービスを用意しています。
読み放題サービスの詳細は以下のとおりです。
マガジンコース | 月額418円(税込) | 300誌以上の雑誌が読み放題 |
総合コース | 月額618円(税込) | 5,000冊以上の電子書籍全般が読み放題 |
上記のように月額料金や読めるジャンル・冊数が異なるため、自分の利用状況に合わせた使い方ができる点が魅力です。
ブックパスを利用している人のリアルな口コミ・評判

ここからは、ブックパスを利用している人のリアルな口コミ・評判を公開します。(※Twitter、App Stroeなどで調査)
まずは悪い口コミ・評判からどうぞ。
ブックパスを利用している人の悪い口コミ・評判
悪い口コミ・評判
たまに一回でDL出来ない時やDL遅い時があります。
悪い口コミ・評判
通信環境がなくても本を読みたいのでダウンロードしているのに、何のためのダウンロード機能でしょうか。承認のもとアプリを使っているのだから、雑誌を開いたときにまで通信が伴う承認を要求するのはやめて欲しいです。
悪い口コミ・評判
アプリだけでしたい動作が完結できず、使い勝手も悪く、アプリを使う意味そのものが見出せません。
悪い口コミ・評判
本来専用アプリは、ブラウザでできる作業をより簡単に分かりやすくするのが目的だと思うのです。なのにこのアプリはブラウザでできることができず、アプリとしての優位点はないに等しいです。
悪い口コミ・評判
開いてすぐ認証中画面が長い、やっと開いたら本棚の画面でフリーズ、タップしても全く反応しない。ダウンロードもなかなかはじまらない。
ブックパスを利用している人の良い口コミ・評判
良い口コミ・評判
新刊出るタイミングで一巻丸ごと無料で読ませてくれるのも良いです。
良い口コミ・評判
暇つぶしに電子書籍を数冊入れて読むのに重宝しています。auユーザーならポンタポイントが使えたり、スマパスで割引き券が使えたりするのでお得に購入できます。ページを繰るのも紙の本のようにできるし文字の大きさも変えられるので老眼でも大丈夫です。
ブックパスを利用するデメリット

デメリット
- au IDの登録が必須
- 途中から読み放題対象外の作品がある
- マガジンコースのラインナップがいまいち
- 一部閲覧不可・修正されているページがある
- 書籍の配信が遅い
- アプリが使いにくい
ブックパスのデメリットは上記の通りです。
ひとつずつ詳細を確認していきましょう。
①au IDの登録が必須

ブックパスはau会員以外も利用できますが、au会員以外が利用する場合は、au IDの登録が必須です。
携帯のキャリアがauの場合は会員登録がとても簡単ですが、au以外の方はau IDの新規登録が必要なため、すこし手間に感じるかもしれません。
とはいえ、au IDの登録は5分程度の簡単な操作なので、その点は安心してください。
②途中から読み放題対象外の作品がある

ブックパスの読み放題プランは、途中から読み放題対象外の作品も紛れています。
もちろん全巻読み放題対象の作品も多数ありますが、全巻読み放題の作品は旧作がメインで、人気作品は1〜2巻のみが読み放題となっている場合が多い傾向です。
また、読み放題対象外の作品を読むには、単品購入が必要になります。
表示される作品すべてが読み放題対象と思って利用していると、途中から読み放題対象外の作品もあるため、紛らわしく感じてしまうかもしれません。
③マガジンコースのラインナップがいまいち

ブックパスの「マガジンコース」は、雑誌に特化したプランですが、同価格の他社サービスと比べて品揃えがいまいちです。
ほぼ同価格で、同じく雑誌特化の読み放題サービスの楽天マガジンとdマガジンでは、雑誌を1,000誌以上読めるのに対し、ブックパスは300誌以上と少ない状況です。
そのため、ブックパスのマガジンコースを選ぶなら、他社のサービスを検討した方が無難ですよ。
④一部閲覧不可・修正されているページがある

ブックパスの読み放題コースでは、肖像権の関係で一部閲覧不可のページや修正されているページがあります。
ほとんどは肖像権が厳しいジャニーズなどのタレントの画像の塗りつぶしが多いようです。
なお、一部閲覧不可のページや修正がある点は、ブックパスに限らず他の雑誌読み放題サービスでも同様です。
どうしても読みたいページがある場合は、紙版の雑誌の購入をおすすめします。
⑤書籍の配信が遅い

ブックパスでは、紙媒体の発売日より書籍が遅れて配信される傾向にあります。
特に雑誌の配信が他社サービスと比べても遅く、最新号から1〜3号遅れて配信されることがほとんどです。
もちろん、発売日に読める雑誌もあるため、自分が読みたい雑誌の最新号はいつの配信になるのか、チェックしておくことをおすすめします。
⑥アプリが使いにくい

ブックパスのアプリは、本棚管理とビューア機能のみのため、本・マンガ・雑誌などを検索することはできません。
また、単品購入を行う場合にアプリから購入ができないため、ブラウザの公式サイトへ移っての購入が必要になります。
読み放題のみの利用なら問題ないのですが、購入したい電子書籍があった場合にアプリで完結できない点が使いづらいポイントです。
ブックパスを利用するメリット

メリット
- 豊富な品揃え
- 利用状況にあわせて読み放題プランを選べる
- 無料お試し期間をそれぞれ利用できる
- Pontaポイントが貯まる・使える
- クーポンの配布が多い
- キャンペーンが豊富
- 複数端末で読める
- 本棚を複数追加できる
- 検索方法が豊富
ブックパスのメリットは上記の通りです。
詳細を確認していきましょう。
①豊富な品揃え

ブックパスの電子書籍ストアでは、95万冊以上のコミック・雑誌・実用書・小説などを取り揃えています。
幅広いジャンルの電子書籍を豊富に取り揃えているため、読みたい書籍が見つけやすいはずです。
また、読み放題プランに加入していなくても、3,000冊以上の漫画が無料で読める点も魅力です。
以上のように、ブックパスでは漫画以外のジャンルも豊富に取り揃えているため、1つのストアで幅広いジャンルの電子書籍を読みたい人におすすめです。
②利用状況にあわせて読み放題プランを選べる

マガジンコース | 月額418円(税込) | 300誌以上の雑誌が読み放題 |
総合コース | 月額618円(税込) | 5,000冊以上の電子書籍全般が読み放題 |
ブックパスでは雑誌に特化した「マガジンコース」と雑誌以外も読み放題対象となる「総合コース」の2種類の読み放題プランを用意しています。
コースによって取扱ジャンルや月額料金が異なるため、自分の利用状況に合わせてプランを選べる点が魅力です。
③無料お試し期間をそれぞれ利用できる

ブックパスの読み放題プランでは、それぞれ「初回30日間の無料お試し期間」を用意しています。
無料お試し期間を用意している読み放題サービスは数多くありますが、ブックパスでは「総合コース」と「マガジンコース」でそれぞれで利用が可能です。
2つのコースで無料期間が試せるので、組み合わせれば60日間も無料で雑誌や漫画を読み放題できちゃいます。
60日間もお試しできれば、取り扱い書籍の確認や使い勝手の確認には十分な期間のため、ぜひ活用しましょう。
④Pontaポイントが貯まる・使える

ブックパスでは本を購入するごとにPontaポイントが貯まり、本の支払いにPontaポイントの利用もできます。
普段からPontaポイントを活用している方にとっては、さらにお得に利用できる点が魅力です。
また、auスマートパスプレミアム会員の方なら、毎月3がつく日の「三太郎の日」にPontaポイントの還元率が5%上乗せです。
上手に活用すれば、合計で最大20%のPontaポイント還元が受けられるため、ぜひ活用しましょう。
⑤クーポンの配布が多い

ブックパスでは、お得なクーポンを定期的に配布しています。
毎月3がつく日の「三太郎の日」や、毎月7日の「ブックパスの日」に、クーポンが配布されることが多いです。
クーポンを上手に活用すれば、実店舗で購入するよりもお得に読みたい本を購入できるため、かなりお得感がありますよ。
⑥キャンペーンが豊富

ブックパスでは、クーポンだけではなくお得なキャンペーンも定期的に開催しています。
「期間限定で対象の作品を◯%割引」など、人気作品や新作を対象に行われることが多く、他社と比較しても値引き率が大きく頻度も高いのでかなりおすすめです。
人気作品の一気読みや、安く購入できるチャンスのため、キャンペーンが開催されている場合は積極的な利用をおすすめします。
⑦複数端末で読める

ブックパスでは、1つのアカウントで5台の端末まで利用可能です。
家族でアカウントを共有したい場合も、5台の端末で利用できれば大抵の場合は事足ります。
また、「しおり」や「途中まで読んだページ」も同期されるため、家の中と外出先で端末を分ける場合にもとても便利ですよ。
関連記事家族で電子書籍アカウントを共有する方法【違法ではありません】
⑧本棚を複数追加できる

ブックパスでは、書籍を管理する「本棚」を最大5個まで追加できます。
そのため、家族でアカウントを共有する場合も、家族ごとに本棚を分けられるので便利です。
また、ジャンルごとに本棚を分けるといった使い方もできるので、雑誌・マンガ・小説が家族でゴチャ混ぜになることもなく、快適に利用できますよ。
⑨検索方法が豊富

ブックパスでは、電子書籍の検索方法が豊富に用意されているため、自分が読みたい書籍を探しやすいです。
ブックパスで用意されている検索方法は以下のとおり。
- キーワード検索
- カテゴリーから探す
- ランキングから探す
- 新着から探す
- 特集一覧から探す
また、ブックパスの読み放題プランでは、読み放題対象外の有料の本も紛れていますが、ページ上部の「読み放題」のボタンを押せば、読み放題の対象の本だけを表示することも可能ですよ。
ブックパスがおすすめの人

ブックパスがおすすめの人は下記の通りです。
おすすめの人
- 読み放題だけでなく単品購入もしたい人
- Pontaポイントを貯めている人
- クーポンやキャンペーンで安く購入したい人
- 家族で共有したい人
ひとつずつ確認していきましょう。
①読み放題だけでなく単品購入もしたい人

ブックパスは電子書籍の読み放題と単品購入のどちらにも対応しています。
読み放題で気に入った本など、単品購入すれば読み放題解約後も読み続けられます。
自分の利用状況に応じて使い方を選べるため、1つのストアで読み放題と購入のすべてを完結したい方に特におすすめです。
②Pontaポイントを貯めている人

ブックパスでは本を購入するごとにPontaポイントが貯まります。
そのため、普段からPontaポイントを貯めているなら、同じくPontaポイントが貯まるブックパスの利用がおすすめですよ。
なお、ブックパスの利用で貯まったPontaポイントは、au PAYマーケットなどで利用できます。
③クーポンやキャンペーンで安く購入したい人

ブックパスでは、クーポンの配布やキャンペーンを定期的に開催しています。
単品での購入も考えている方や、少しでも安く電子書籍を購入したい方にとっては、メリットが多いサービスといえるでしょう。
安く電子書籍を購入できるチャンスのため、クーポンの配布やキャンペーン開催期間中は、ぜひ積極的に活用していきましょう。
④家族で共有したい人

ブックパスは1つのアカウントを複数端末で利用できるため、家族間の共有にもぴったりです。
書籍を管理する「本棚」も最大5個まで分けられるため、ごちゃごちゃになりがちな家族ごとの本の管理にも便利ですよ。
電子書籍ストアや読み放題サービスを家族間で共有したい方は、ブックパスを検討してみてください。
ブックパスのよくある質問

よくある質問
- 支払い方法を教えてください
- auブックパスとauブックパス for au PAY マーケットの違いは?
- 購入した本を確認する方法は?
- 購入履歴に買った本が表示されません
- 読み放題の解約方法を教えてください
最後に、上記の通りブックパスでよくある質問にお答えしていきます。
Q1:支払い方法を教えてください

- 単品購入の場合→auかんたん決済、クレジットカード決済、Pontaポイント
- 読み放題の場合→auかんたん決済(au回線ユーザーのみ)、クレジットカード決済
ブックパスの支払い方法は「単品購入」と「読み放題」で異なり、上記のとおりです。
Q2:auブックパスとauブックパス for au PAY マーケットの違いは?

「auブックパス」と「auブックパス for au PAY マーケット」で取り扱っている電子書籍に違いはないため、どちらのストアで購入しても違いはないです。
ただし、読み放題コースを利用したい場合は、「auブックパス for au PAY マーケット」では取り扱っていないため、「auブックパス」から申し込みましょう。
Q3:購入した本を確認する方法は?

購入した本は、トップページ右上のメニューの、「マイページ」>「購入履歴」から確認できます。
Q4:購入履歴に買った本が表示されません

購入履歴に本が表示されない場合、au IDを複数持っている可能性があります。
購入したアカウントと現在ログインしているアカウントに相違ないか、確認をおすすめします。
また、auブックパスから一度ログアウトのうえ、再度ログインしてみてください。
Q5:読み放題の解約方法を教えてください

auブックパスの読み放題プランを解約する場合は、ブラウザ画面TOP > メニュー右上 > マイページ > マイページ内「読み放題プラン退会」から、解約手続きが可能です。
まとめ:ブックパスの口コミ・評判とメリット・デメリット

本記事では、ブックパスの特徴や利用するメリット・デメリットについて解説しました。
改めてブックパスは以下のような人に特におすすめです。
- 読み放題だけでなく単品購入もしたい人
- Pontaポイントを貯めている人
- クーポンやキャンペーンで安く購入したい人
- 家族で共有したい人
ブックパスは単品購入だけではなく2種類の読み放題サービスを提供しているため、予算や利用状況に応じて使い分けができると利用者からも好評です。
また、お得なキャンペーンやクーポンが定期的にあるため、単品で安く購入できる機会が頻繁にある点も魅力です。
読み放題コースではそれぞれ30日間の無料お試し期間も用意されているため、まずは使用感や取扱ジャンルを確認してみてはいかがでしょうか。
電子書籍の基礎