電子書籍を長く買い続けていれば、全く読まなくなる作品というのも必ず溜まってきます。
そんなとき、要らなくなった作品を中古ショップなどに売り、さらに新たな作品を中古価格で買えたらうれしいですよね。
しかし結論からいうと、電子書籍に中古品という概念はありません。
さっそく詳しく解説していきましょう。
運営者情報


「miya」



「瀬戸うなぎ」
当サイト「暇つぶし漫画ブログ」は電子書籍に関するアンケート、利用体験をもとに制作しております。
目次
電子書籍に中古がないとどうなる?
- 中古価格で買えない
- 売って費用回収ができない
- 中古特有の”味”を楽しめない
電子書籍は中古品の取引が一切なく、中古がないことで上記のデメリットがあります。
それぞれ詳しく解説していきますね。
中古価格で買えない
紙の書籍の場合、本という物体そのものにも価値がついているため、わずかでも傷や汚れがあれば値段は必ず下がります。
中身は新品と同じにも関わらず、通常より安い価格で買えるのは、紙の中古本の大きな強みといえるでしょう。
対する電子書籍は、あくまでも形を持たない電子データであり、経年で画像が乱れたりすることもありません。
ゆえに中古品という概念がなく、市場の電子書籍は全て、新品価格に各社の割引を適用する形で販売されています。
売って費用回収ができない
中古市場で得をできるのは、書籍を買う時だけではありません。
今ある書籍を中古ショップに売ることで、購入費用をある程度回収することができます。
そこで得たお金を新たな中古本に充てれば、実質無料で購入することも十分可能でしょう。
しかし電子書籍は、不要なデータを売れる場所がないため、購入費用を現金で回収する術がありません。
その一方で、電子書籍を扱うサイトの多くは、商品購入に対してクーポンなど何らかの還元制度を用意しています。
中古特有の”味”を楽しめない
多くの中古本には、色褪せや表紙の角折れといった何らかの劣化が存在します。
中古本を好んで買う人の中には、こうした商品の劣化を、一種の”味”として楽しんでいる方も少なくありません。
しかし、形を持たない電子書籍に、紙の書籍の風合いを忠実に再現するのは不可能です。
電子書籍は中古がない代わりにセール・キャンペーンが豊富
電子書籍に中古品はないものの、定価より安く購入することが不可能というわけではありません。
なぜなら多くの電子書籍サービスは、電子書籍をお得に買うためのセールやキャンペーンを頻繁に開催しているからです。
その一例を以下より紹介していきます。
DMMブックス

DMMブックスでは、新規登録時に90%OFFクーポンを受け取れます。
有効期限は7日以内で、上限金額も2,000円までとなっているものの、割引率そのものは他社と比べて圧倒的な数字です。
また、任意の作品に50文字以上のレビューを投稿することで、1件あたり10ポイント、最大で月500ポイントまで取得できます。
未購入作品も対象となっているので、過去に読んだことのある作品を一通りレビューするなど、積極的に活用していきましょう。
DMMブックスまとめ
コミックシーモア

コミックシーモアには、月額制のポイントチャージプランが存在します。
基本は1ポイント=1円ですが、新規登録時に月額メニューへ加入して1か月継続すると、通常獲得分と全く同じポイントを受け取れます。
例えば一番高額なプランの場合、通常は税込22,000円で20,000ポイントをチャージできますが、上記の条件を満たすと追加で20,000ポイントが付与されます。
クレジットカード決済ならさらに6,000ポイント還元もついてくるため、合計で46,000ポイント、税込にして50,600円分ものポイントを一気にチャージすることが可能です。
コミックシーモアまとめ
Amebaマンガ

Amebaマンガでは、新規登録時に40%OFFクーポンを受け取れます。
一度の会計で最大100冊分まで利用できるうえ、上限金額も存在しないため、シリーズのまとめ買いなどをしたい人にとっては非常にお得なクーポンです。
他にもマンガコインのチャージ量が増える「スーパーセール」や、シリーズ購入数に応じてポイント付与率が増える「マンガマラソン」など、Amebaマンガでは多種多様な還元キャンペーンが実施されています。
Amebaマンガまとめ
ebookjapan

ebookjapanは、曜日限定のクーポンを数多く配布している電子書籍サービスです。
例えば、火曜日と木曜日には6,000円以上の会計に利用できる1,500円OFFクーポン、水曜日には「第1巻」を対象とする50%OFFクーポンが配布されます。
他にもジャンル別のキャンペーンなどが頻繁に実施されるため、ebookjapanではほぼ毎日、何かしらのお得な割引を利用することが可能です。
ebookjapanまとめ
電子書籍がいらなくなったら?放置していい理由を2つ解説!
中古で売れないとなると、「読まなくなったらどうすればいいの?」と思われる方もいるでしょう。
結論からいうと、そのまま放置しておいて問題ありません。
詳しく解説していきます。
保管場所を取らないから放置してOK
紙の書籍は、買えば買うほど部屋のスペースを圧迫します。100冊単位で保管しようと思ったら、それなりの大きさの本棚も必要になるでしょう。
その点、電子書籍なら1つの端末に全ての作品を保管しておけるため、いらない本を放っておいても生活の邪魔にはなりません。
あとで読み返せるから放置してOK
紙の書籍が溜まっていくと、古い作品は徐々に手の届かないところまで押しやられていきます。
そのため、気に入った作品を定期的に読み返すには、不要本の処分が欠かせません。
しかし、電子書籍の場合は何冊所有していようと、検索機能を使ってすぐに目当ての作品を掘り起こせます。
今いらないと思っている書籍に関しても、気が向いた時にいつでも読み返せると考えれば、やはりそのまま放置しておくのがおすすめです。
電子書籍がどうしてもいらない場合の対処法
- 購入した電子書籍を消去
- アプリごと消去
最後に、お手持ちの電子書籍をどうしても処分したい場合の対処法として、上記2点を紹介します。
さっそくそれぞれ解説していきますね。
購入した電子書籍を消去
電子書籍を買い漁っていると、端末のデータ容量がいっぱいになってしまうこともあります。
そんな時は公式サイトまたはスマホアプリから、ダウンロード済みの作品一覧ページを開き、不要な作品を消去しておきましょう。
基本的には端末から削除されるだけで、購入情報そのものは残るため、再ダウンロードはいつでも可能です。
サービスによっては購入情報そのものを消せる場合もありますが、これを実行するメリットは特にありません。
アプリごと消去
新たにダウンロードしたいコンテンツの容量が大きく、電子書籍を1冊や2冊消去しただけではどうにもならない、という場合はアプリごと消去するのも一手です。
1冊ずつ消去する場合と同じく、購入情報は残るので、リーダー端末を入手するなどして引き続き電子書籍を楽しんでいきましょう。
まとめ:電子書籍に中古はないけどお得買える!
本記事では、電子書籍に中古がないことのデメリットや、いらなくなった場合の対応について解説しました。
結論、中古はないですが、電子書籍はクーポンなどで格安で購入できますし、いらなくなっても保管場所を取らないので、そのままにしておいて問題ないです。
ペーパーレスの時代なので、今更紙で買うのもどうかと思います。
特別な思いがあるならいいですが、とくに何も考えていないなら、格安で購入できる+保管場所をとらない電子書籍を利用するといいですよ。
人気記事
電子書籍サイトを比較したい人は?
>>【電子書籍サービスの比較】漫画や小説を買うなら購入サイトはどこがいい?おすすめストア人気ランキング
おすすめの漫画まとめ買いサイトは?
>>漫画の全巻セットまとめ買いが安いおすすめサイト10選!安くお得に買う方法を解説
おすすすめの電子書籍クーポンは?