見たい作品はアニメと漫画、どちらかを選ばないといけないとしたらどちらが良いでしょうか?
当然、原作漫画で読みたい派とアニメで見る派に別れると思います。
そこで本記事では、アニメと漫画、どちらで見るのがオススメかを、1000人に聞いたアンケート結果をもとに解説します。
もちろん好みはありますので、それぞれのメリットとデメリットを合わせて解説します。
見たい作品をアニメで見るか漫画で読むかを迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
どちらにも良い点・悪い点があるので、両者を押さえたうえで楽しみましょう。
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目次
【漫画派VSアニメ派】1000人に聞いたアンケート結果

漫画派 | アニメ派 |
---|---|
573人 | 427人 |
漫画とアニメのどちらが良いか1000人にアンケートを取ったところ、上記のような結果に。
この結果をもとに、私なりに漫画とアニメどちらが良いのか次の項でまとめます。
【漫画とアニメ】どっちが良いか結論を解説
漫画とアニメ、どちらが良いか。いきなり結論を言うと、「漫画」の方がオススメです。
理由としては、漫画原作の場合は表現などが作者の意図したものであるため。
アニメの場合は制作の都合でテコ入れが入ったり、表現規制などの影響により原作漫画からの改変が行われることがあります。
また、単純にアニメよりも漫画の方が先の展開が読めるというメリットも大きいです。
どちらから見ようか迷っている場合、ひとまず漫画から読んでみましょう。
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漫画で読むメリット・デメリット
本項では、漫画で読む際のメリット・デメリットについて解説します。
アニメよりも漫画から入るのがオススメとはいえ、どちらにも良し悪しはあります。
まずはデメリットから見ていきましょう。
漫画で読むデメリット
デメリット
- 頭を使う
- 絵が分かりにくい作品もある
- お金がかかる
漫画で読む際のデメリットは上記の通りです。
全体的にアニメよりも見る人を選ぶというのが特徴です。
1つずつ詳しく解説していきます。
頭を使う
漫画は活字ほどではないにしろ、台詞やト書きなどを読み込んで理解しながら読み進める必要があります。
そのため、アニメよりもやや頭を使うので読んでいて疲れる作品もあるのがデメリットです。
ミステリー系の作品などは、ページの半分以上が台詞で埋まっているようなこともあるので、普通の書籍と大差ないような読書量になる場合も。
絵があるので読みやすいとは言え、ある程度文字を読んで理解する力は必要という点には注意しましょう。
絵が分かりにくい作品もある
漫画は作者の画力がもろに出るので、中には読みにくい作品もあります。
仮に画力が高かったとしても、書き込みが凄すぎてかえって見づらいというような場合も。
また、絵が上手い=漫画として読みやすいというわけでもなく、画風には当然好みもあります。
動きと声があることで見やすいアニメよりも、漫画の方が初見のハードルは高くなりがちです。
表紙と中身の絵が大きくかけ離れていることもあるので、ネットの試し読みなどで中身を少し覗いてみるのがオススメですよ。
お金がかかる
漫画はテレビやネットの放送で無料で見られるアニメとは違い、基本的には購入が必要です。
電子書籍サイトなどで期間限定で無料で読めることもありますが、全巻常時無料ということはまずありません。
巻数の多い作品は買い集めようとするとそれなりのお金がかかるので注意しましょう。
尚、各種電子書籍販売ストアでは、初回登録時のクーポンで破格の割引率になることや、キャンペーンによって期間限定でお得に購入できることがあります。
大手の電子書籍販売ストアをチェックして、安くお得に漫画を購入してみましょう。
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また、無料だからといって違法ダウンロードサイトなどの利用は推奨しません。
ウイルス感染や個人情報流出の可能性が高く、広告から別サイトに飛ばされてハッキングされる可能性がありますよ。
漫画で読むメリット
メリット
- 漫画原作なら先の展開まで読める
- 規制が少なくさまざまな表現が楽しめる
- スキマ時間など好きなときに読める
一方で、漫画で読むメリットは上記の通りです。
漫画は気軽に読めて自由な表現が魅力で、作品の面白さを最大限楽しめるのが特徴です。
メリットをひとつずつ解説します。
漫画原作なら先の展開まで読める
漫画原作の作品なら、アニメよりも先の展開を一足先に読むことが可能です。
大抵の漫画原作アニメの場合は、漫画の巻数ストックがある程度溜まってからアニメ化され、1期2期と続いていきます。(まれにアニメが漫画を追い越すこともありますが、長編作品においてその可能性は低い)
多くの場合は作品のキリの良いところでアニメが終了するので、続きが気になって結局漫画を買ってしまったという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
また、ライトノベル原作のアニメなどでは、原作ラノベのストックがあってもコミカライズ版の展開は追い越すことはよくあります。
アニメから入って続きが気になるという人は、漫画で続きを読んでいくのもオススメです。
規制が少なくさまざまな表現が楽しめる
テレビ放送されるアニメよりも、雑誌やWeb連載など媒体の規制がゆるめなのが漫画のメリットです。
もちろん少年誌で18禁な表現はできないなど規制が無いわけではありませんが、掲載誌のルールの中で作者のやりたいように表現できるのが漫画の特徴です。
少なくとも、アニメよりはかなり表現が自由なので、読み手の感情に訴えかける描写をしやすいのが漫画のメリットです。
アニメだと性表現や暴力表現に強い規制がかかり、作品の魅力を損ねる場合もあるので、漫画で本来の作者が意図した表現を見られる強みがありますよ。
スキマ時間など好きなときに読める
漫画は電子書籍で読む人も一般的になってきているので、移動中などスキマ時間を利用して読みやすいのがメリットです。
1話ごとの販売形式や1日数話だけ無料で読めることもあるため、とにかく空いた時間に少しずつ読み進めていけるのも魅力のひとつ。
昨今ではWEB連載も珍しいことではないので、掲載日に1話だけ読むという人も多いのではないでしょうか。
アニメを見るまとまった時間を取れないという人は、漫画で読み進めていくのがオススメです。
アニメで見るメリット・デメリット
続いて、アニメで見る際のメリット・デメリットを解説します。
アニメは誰でも気軽に見られる反面、賛否を呼ぶ部分も多いのが特徴です。
アニメが優れている部分ももちろんあるので、合わせてチェックしてみてください。
まずはデメリットからどうぞ。
アニメで見るデメリット
アニメで見る際のデメリットを解説します。
内容は下記の通りです。
デメリット
- 原作改変されるときがある
- 作画や声がイメージと合わないときがある
- 時間をとられる
アニメ化はギャンブル的な側面も多く、当たり外れが大きいのが特徴です。
放送や制作の都合に影響されやすい側面もあるので、デメリットは押さえておくようにしましょう。
それでは1つずつ解説していきます。
原作改変されるときがある
漫画やラノベ原作アニメではありがちですが、原作改変をされることがあります。
制作や話数の都合上、ある程度キリよく終わらせるために話を進めるために内容をカットすることがあるからです。
エピソードのカットだけでなく、途中からアニメオリジナル展開になってファンから酷評されるなどいうのもよくあります。
作画や声がイメージと合わないときがある
アニメは作画や声のイメージが、原作とは合わないと感じることもあります。
漫画のデザインそのままを動かすのは、アニメーターの工数上難しい場合や、声優事務所のゴリ押しなどさまざまな要因があります。
もちろん、逆に思いのほか「神作画」と言われて原作の売上に貢献する場合もあるため、ネガティブな側面だけではありません。
ただし、制作会社や脚本など、アニメの出来を左右するギャンブル的側面があるのも否定できないのが現実です。
時間をとられる
アニメは1話おおよそ24分という都合上、ある程度まとまった時間を取れる人向きのメディアです。
中には初回や最終回が1時間放送という作品もあるので、視聴時間の確保は必須となります。
もちろん、昨今は動画配信サービスでアニメを見る人も多いので少しずつ進めていくことも可能ですが、どうしても漫画よりは視聴時間が必要です。
「ながら見」でも内容が頭に入る人は、逆にスキマ時間を有効に使えますが、視聴時間の確保が難しい人は漫画の方が向いているでしょう。
アニメで見るメリット
アニメで見る際のメリットを解説します。
内容は以下の通りです。
メリット
- 声がつく
- 動きがついて分かりやすい
- テレビやPCがあれば無料で見られる
やはり色・声。動きがつくのは作品のファンとしては嬉しいものです。
アニメ化は当たり外れはあるとは言え、ある程度人気が無ければアニメ化には至りません。
アニメで見る際には、ぜひ上記のようなアニメならではの魅力を楽しみましょう。
それではメリットを1つずつ解説していきます。
声がつく
担当声優によってキャラの人気が左右されることもあるため、声がつくというのはやはりアニメ化ならではのメリットです。
もちろんキャストが発表された段階ではイメージと異なるという場合もありますが、実際に「声がついた映像を確認してみるとピッタリだった」というようなこともあります。
人気声優が演じたことでキャラソンが発売されたり、劇中歌を引っ提げて地上波歌番組や紅白歌合戦に出演するなんてことも。
キャラクター同士の掛け合いが見事な作品もあるので、アニメを見る際はどんな声優が演じているのかチェックしてみましょう。
動きがついて分かりやすい
アニメ化されると、キャラクターや背景がカラー映像として動くので、漫画よりも分かりやすいことがあります。
制作会社の技術にもよりますが、ヌルヌルとした動きで漫画以上の表現で描写されることも珍しくありません。
背景がゴチャゴチャしている作品や、単調な絵柄の作品はアニメになって化けることがあるので、原作よりもアニメ版が好きという人も出てきます。
バトル漫画などは大迫力の映像になり、見ている方が度肝を抜かれるような「神作画」になる可能性もあるので、制作会社のチェックしてみましょう。
テレビやPCがあれば見られる
アニメの場合、地上派放送やABEMA TVなど無料で見られるネットTVでの放送など、お金をかけずに見られるのも特徴です。
もちろん後からまとめて見たい場合や、過去の作品を見る場合には動画配信サービスなどへの登録が必要ですが、無料のお試し期間などもあります。
最近はTVerなどの見逃し配信サイトも充実しているので、地方でそもそも放送されていない人でも無料で見る手段があるのも嬉しいポイントですね。
まとめ:漫画とアニメのメリットを押さえて作品を楽しもう
本記事では漫画とアニメのメリット・デメリットを解説しました。
アニメと漫画のどちらかを選ぶなら、基本的には漫画のほうが自由度が高く当たり外れが少ないのでオススメです。
一方で、アニメにはアニメで声が動きがつきコストがかかりにくいというメリットもあります。
まずは漫画から作品に入ってみて、気になる作品はアニメも見てみるというようにしてみてはいかがでしょうか。
また、アニメで見て気になった作品も、漫画を読んでみると新しい発見や作品の新たな魅力に気付けるかもしれません。
特に先が気になる場合は漫画など原作を読み進めていくのがオススメなので、ぜひ試してみてください。
尚、漫画を購入する場合は、電子書籍販売ストアでの購入がオススメです。
初回登録時に割引率の高いクーポンがもらえたり、常時キャンペーンが開催されていることによって安くお得に購入できる場合があります。
場合によっては無料で読めることも。まずは気になる漫画を電子書籍販売サイトでチェックしてみましょう。