今回は、「ねずみの初恋」66話の感想考察をまとめました。
66話以前の内容について振り返りたい方は、こちらの「ねずみの初恋」最新ネタバレ考察【完結まで全巻全話あらすじ感想更新】をどうぞご覧ください。
「ねずみの初恋」最新ネタバレ66話の感想考察「p」
ねずみ達の前で静かに蠢くペトロ・・・
彼女に何故固執するのか?
そんな彼が思い出すのは中国・延辺での物語。
それはスサムとレモンにタビタの三人が共に過ごしていた物語。
そして彼等を裏切ったペトロの物語でもあったのです。
66話「p」振り返り
今回も始まりましたが、いきなりの過去の回想からと、何か重々しい雰囲気でスタートしましたね!
しかも、
「ねずみさん以外、ほとんど忘れました!」
この言葉の意味はいったい何でしょうか?
ペトロはねずみと深い関係を持っていたのか?
謎が増えるばかりですね。
そんな始まりは、いきなりの過去編!
ふたりの少年がエロ雑誌を見て雑談している事から始まります。
しかもこのエロ雑誌はコラでモデルを裸にしている雑な作りの代物でした。
雑誌を真剣に見ているのは、鏡をかけた頭の良さそうなスサム君と、タレ目のレモン君という名前の子供達で、途中で女の子のタビタちゃんが、やってきます。
慌ててエロ雑誌を隠すも、何故か運悪くタビタちゃんに見つかってしまいます。
恥ずかしそうにして静かに怒るタビタと、微笑ましい関係みたいですね。
ここで明らかになるのはレモンの父親は韓国でい借金を作ってしまい、中国の延辺に逃げてきたみたいです。
そんな中でタビタは最近、人攫いが横行していると話しをしてきます。
近所の人か何人も帰ってきていないとの事と、子どもが行方不明になっているみたいです。
この事件に豚磨が関わっているんでしょうか?
そんな謎を残しつつ、レモンは家に帰り、親らしき人に友達が二人できたと報告しています。
レモンとスサムにタビタは仲の良い友達みたいですね。
一緒に海で遊んでいると、友情を深めていますが、ここでスサムの抱えている問題を知ってしまいます。
それはスサムには遺伝の病気があり、あと二年で目が見えなくなってしまうとの事。
家にお金がないから手術ができないと、スサムは諦めている様子です。でもここでレモンがソウルは海外の難病の子供を支援するプログラムがあるとの事。
タビタはその支援を受けるために密航しようと言い出します。
レモンは密航してきた方法を話し、貨物船に忍び込むように伝えてきます。
そしてスサムは貨物船のコンテナに忍び込んだみたいです。
・・・なんか怪しくないか?
なんであのレモンがそこまで知っているんだろうか?
それに密航しても韓国で手術なんて受けられるのか?
そんな疑問の中でスサムの事を心配してタビタも密航してきます。
この二人は出来ているみたいですね。
タビタの乳首を見て見たいと、それを見せてあげたいとする二人は、まるで逃避行のように貨物船に乗るのですが、これはなんとレモンに騙されていたのです。
そして隣にはなんとヒソクがおり、レモンをペトロと呼んでいます。
どうやらスサムとタビタは臓器密輸のブローカーに売られたみたいですね。
ベトナムに運ばれ腎臓に肝臓と肺。
そして小腸と眼球などを奪われてしまうと、なんとも胸クソの悪い結末を迎えてしまいそうです。
身体のすべて売りさばかれてしまうと、そんな事を知らないスサムとタビタ。
ヒソクは二人は幸せな時間を過ごすのだからと、苦しまなくていいとペトロに言います。
スサムとタビタはそんな事を知らずに、何が食べたいと言っています。
そんな二人には別れを示すようにペトロは船に手を振ります・・・
66話「p」考察
今回の解った事は、レモンはペトロだったという事。
そして豚磨と関係していると思われるヒソクもペトロの関係者だった!
人身売買に加担している関係と、ズブズブの関係です。
それがなんでねずみと関わっているのか?
ここで明らかになるのは、レモンはねずみとも接触しているという事ですね。
ねずみに対して固執しているもとい、執着しているような言動からみれば、碧よりも前にねずみのことを知っているようです。
碧とペトロに二人に何の関係があるのか?
また中縹との関係も気になるところです。
66話「p」感想
今回は救いのない話でしたね。
スサムとタビタはどうなってしまうのかと、せめて運良く逃げられたらと思いますが、運命は残酷なので、救いが無いのかもしれません。
せめて救われていて欲しいですね。
貧しいながらも楽しく生きていたと、そんな過去で始まるかと思いきや、レモンことペトロはえげつない事をしていたようです。
こんな幼い頃から人身売買の片棒を担いでいたなんて・・・
なんちゅう悪ガキなのか。
ねずみとの関係も気になるし、次回はどうなっていくのでしょいうか?