当時、渋くて高齢者が嗜むものというイメージだった囲碁。
そんな囲碁を題材にし、小中学生を中心とした囲碁競技人口の増加という、社会現象まで巻き起こした人気漫画「ヒカルの碁」ですが、作者が死亡したと言われています。
実際、死亡しているのか?デマであり、本当は生きているのか?気になる人は多いはず。
そこで本記事では「ヒカルの碁」の作者死亡説について、徹底的に調査した内容をまとめました。
「ヒカルの碁」の作者死亡説について知りたい人は、本記事を最後までご覧ください。
「ヒカルの碁」の作者は死亡した?
「ヒカルの碁」は「ほったゆみ(原作)」先生と「小畑健(漫画)」先生とのタッグでの作品です。
本題である「ヒカルの碁」作者死亡説ですが、結論から言うと、お二人共死亡していません。存命されています。
2006年には小畑健先生が銃刀法違反で逮捕なんていうこともありましたが、お二人共とくに大きな病気になったとの報告もありません。
しかしながら、作者死亡説がなぜか流れている状況。理由については次の項で解説します。
「ヒカルの碁」の作者が死亡したと言われている理由
- 「ヒカルの碁」が打ち切りで終了した説があるから
- ほったゆみ先生の現在の状況が分からないから
- 小畑健先生のヒット作品が「バクマン。」以降無いから
「ヒカルの碁」の作者が死亡した理由を調査したところ、死亡説が囁かれる理由は上記のとおりです。
それぞれ詳しく解説していきます。
①「ヒカルの碁」が打ち切りで終了した説があるから
単行本の累計発行部数は2500万部を突破している「ヒカルの碁」は、2001年にはアニメ化もされ、人気に拍車がかかりました。
そんな人気作品である「ヒカルの碁」に打ち切りで終了した説があったのです。
打ち切り終了説が流れた背景としては、終盤の北斗編での試合展開において韓国から圧力があったということと、同じく北斗編においてアンケート結果が低迷したということが挙げられています。
しかしながら、本当は作者が亡くなられて、打ち切りにするしかなかったのでは?といった可能性もありますが・・・
結論としては作者は死亡しておらず、また打ち切りでもありませんでした。あくまで円満終了という形だったようです。
②ほったゆみ先生の現在の状況が分からないから
「ヒカルの碁」の大ヒット以降、ほったゆみ先生は2005年に「週刊少年ジャンプ」にてスピードスケートを題材とした漫画「ユート」を短期間連載。
2013年には「となりのヤングジャンプ」にて、「はじマン チャレンジ!はじめてのマンガ」を連載されましたが、こちらもコミックス2巻までで更新が止まっているようです。
いずれも「ヒカルの碁」のようにヒットしたわけでは無く、その後はパタリと露出が無くなってしまいました。
「ヒカルの碁」を描いた先生ですから、次回作にも期待を寄せるのは当然・・・しかし、2013年以降出てこず、作者の体調が良くない?もしかして亡くなられた?といった噂が流れていった可能性があります。
結論は、シンプルにヒカルの碁以上の作品を書けなかったのでしょう。体調不良や亡くなられたという情報はありませんでした。
そんな ほったゆみ先生ですが、調査の結果、2023年に名古屋で暮らしていることが明らかになっています。
③小畑健先生のヒット作品が「バクマン。」以降無いから
一方、もうひとりの作者である小畑健先生ですが「ヒカルの碁」の大ヒットから程なくして、「週刊少年ジャンプ」にて連載を開始した「DEATH NOTE」が大ヒット。
更には、2008年に同じく「週刊少年ジャンプ」にて「バクマン。」が連載すると、こちらも映画化するほどの大ヒットとなりました。
しかしながら、「バクマン。」以降の大ヒット作品は無く、だんだんと世間からの認知度は低くなっていきました。
大ヒット作を連発していた小畑健先生。パタリと名前を聞かなくなったことで死亡説が流れた可能性が高いのですが・・・
共同作品になるのですが、実は「All You Need Is Kill」というハリウッド映画にもなった名作を手掛けていたりもします。
意外と知られていないだけで、小畑健先生は今でも名作を生み続けているんですよね。
まとめ:「ヒカルの碁」の作者死亡説は嘘!
本記事では、「ヒカルの碁」の作者が死亡したと言われる噂についてまとめました。
結論、原作の「ほったゆみ」先生、作画の「小畑健」先生はどちらも生きています。
「死亡した」という情報はデマです。
最後に、このようなデマが流れた理由を、もう一度以下にまとめておきます。
- 「ヒカルの碁」が打ち切りで終了した説があるから
- ほったゆみ先生の現在の状況が分からないから
- 小畑健先生のヒット作品が「バクマン。」以降無いから