次々と人が呆気なく死んでいく作品「神さまの言うとおり」、原作者の金城宗幸先生と作画の藤村緋二先生には死亡説が存在します。
何故そう思われているのでしょうか?今回は映画化もされた人気作品、神さまの言うとおりの2人の先生の死亡説の真実について迫りたいと思います。
「神さまの言うとおり」の作者は死亡している?
結論からお伝えすると、神さまの言うとおりの作者金城宗幸先生と藤村緋二先生は、生存しています。公式からはそのような発表は一切ありません。
最近では、金城宗幸先生は「ブルーロック」の原作を担当しており、ブルーロックはアニメにもなるほどの大人気サッカー漫画となっています。
また作画担当の藤村緋二先生は、ほかの作家と共同で「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を執筆しています。
そのため、世間で噂されている先生2人の死亡説はデタラメです。
「神さまの言うとおり」の作者が死亡したと言われる3つの理由
- ほかの作品の先生と勘違いされたから
- 第1章が完結していないから
- 打ち切りのような終わり方だったから
神さまの言うとおりの作者の死亡説が挙げられる理由には上記のものがあります。
次項で詳しく解説していきます。
①ほかの作品の先生と勘違いされたから
ネット上で神さまの言うとおりの作者の死亡説について調べると、ほかの作品の死亡に関する情報が見つかります。
それは「ベルセルク」で、ネットで検索した時に、この作品の作者の情報と間違って噂が広まった可能性があります。
ベルセルクは2021年5月6日に三浦建太郎先生が亡くなっています。
何故、神さまの言うとおりの検索結果にベルセルクの作者の死亡についての情報が混ざっているのかは分かりません。
神さまの言うとおりの2人の先生は、ベルセルクには全く関係ありません。
そして、神さまの言うとおり完結以降も2人の先生は作家活動を続けており、死亡説は誤った情報であるといえます。
②第1章が完結していないから
神さまの言うとおりは全部で第2章までありますが、実は第1章は未完のまま第2章へ進んでいます。
当時リアルタイムで作品を追っていたファンにしてみれば、完結したとはいえない終わり方でスッキリしなかったはずです。
そのため、第1章時点で作品の打ち切りや作者の死亡と疑われたのかもしれません。
③打ち切りのような終わり方だったから
神さまの言うとおりは第2章で完結になった作品ですが、まるで打ち切りと思えるような終わり方をしています。
そのため、打ち切りになるような大きな理由として、「作者が病気」または「死亡」といった可能性が噂として広まったと推測されます。
簡単にストーリーの流れをまとめると、さまざまな謎を残し未完で終わった第1章の伏線を回収することなく、ハッピーエンドにもならないバットよりのループエンドで終了です。
神さまの言うとおりは、一言でいえばひたすらに人が死んでいくお話で、キャラクターたちはその流れを変えようとします。
しかし、キャラクターたちの奮闘も虚しく、何故かまたループして死から逃れられない結末へとたどり着きます。
綺麗にハッピーエンドになると思っていた読者を裏切る打ち切りとしか思えないような展開なため、「作家活動を続けられなくなるから雑に打ち切り終了になった?」と思われたのかもしれません。
とはいえ、酷い内容と批判があっても打ち切りという事実はなく、神さまの言うとおりは第2章で完結となっています。
今回の件で話をまとめると、作品の評価が作家の死亡説の噂へと繋がったと考えられます。
まとめ:「神さまの言うとおり」の作者死亡説は誤情報
ここまでの情報をまとめると、神さまの言うとおりの作者は現在も生存しています。
そして死亡説が浮上した理由は以下のとおりです。
- ほかの作品の先生と勘違いされたから
- 第1章が完結していないから
- 打ち切りのような終わり方だったから