ヤングジャンプで連載中の「キングダム」。累計部数は1億を突破しておりテレビアニメ化や映画化、舞台化されるなど言わずと知れた大人気漫画です。
しかし『キングダム』と検索をかけてみると『キングダム 作者 死亡』と不穏なワードが…
なぜこのような検索ワードが表示されるのか。作者は実際に死亡しているのか。
この記事ではキングダムの作者についての不穏な噂についてまとめました。
「キングダム」の作品・作者情報
作品名 | キングダム |
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掲載誌 | 週刊ヤングジャンプ |
出版社 | 講談社 |
作者名 | 原泰久 |
性別 | 男 |
生年月日 | 1975年6月9日 |
出生地 | 佐賀県 |
受賞歴 | 第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞 |
『キングダム』は古代中国の春秋戦国時代末期を背景に、戦国七雄の争乱を描いた作品で、初めて天下統一を果たした始皇帝と、その功績を支えた武将李信を主人公としています。
作者の「原泰久」先生は、サラリーマン時代に経験した「組織」の美学を作品に反映させており、社会人経験がなければこの作品を描けなかったと述べています。
そんなキングダムは2013年に第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞。現在もヤングジャンプの看板作品として連載中です。
キングダムの作者は死亡した?不穏な検索ワードの真実は…
山崎賢人さん主演の映画も大ヒットした大人気漫画『キングダム』ですが、作者について検索をすると【作者 死亡】などの不穏なワードがでてきます。
結論からお伝えすると『キングダム』の作者である原泰久先生は死亡していません。
『キングダム』は2024年7月現在もヤングジャンプにて連載中です。
では何故このような検索ワードが表示されるのでしょうか?
キングダムの作者死亡の検索ワードが表示される3つの理由
『キングダム 作者 死亡』のワードで検索をされてしまった3つの理由について記載します。
- キングダムの死亡キャラクターの検索履歴からの認識の誤り
- 数回あった休載からの推測
- 「鳥山明」さんの死亡についての追悼コメントを出したため。
以下で内容について詳しく見ていきましょう。
1.キングダムの死亡キャラクターの検索履歴からの認識の誤り
『キングダム』は、中国の春秋戦国時代を描いた漫画。作中では、多くの人気キャラクターが死亡しています。
そのキングダムのキャラクターの死亡について調べる際に入力したキーワードを元に、検索履歴として残ってしまったものを作者の死亡と取り違え、検索されてしまった可能性があります。
2.過去に数回起こった休載からの推測
『キングダム』は、過去に何度か休載をしています。長期には渡っていませんが、楽しみにしている読者目線ではたった一度の休載であっても待ち望んでいる連載のストップは悲しいものです。
数回続いただけであっても、
『もしかしたら、何か大病を抱えているのでは?』
『作者に何か良くないことが起こったのでは?』
と良くない推測が一人歩きし、「キングダム 作者 死亡」と検索をした人が多くなってしまった可能性があります。
3.「鳥山明」さんの死亡についての追悼コメントを出したため
『キングダム』と同じく国民的大人気漫画であった『ドラゴンボール』の作者である鳥山明さんが2024年3月1日に急性硬膜化血腫により死亡されました。
その際、ドラゴンボールの熱狂的ファンであったキングダム作者の原泰久さんがご自身のXにて追悼コメントを出されています。
この内容が複数のニュースサイトにて、取り上げられていたため『作者 死亡』というキーワードのみが原泰久さんと誤って結びついてしまい、検索につながった可能性があります。
まとめ:キングダム作者死亡はまったくのデマ!!ヤングジャンプにて引き続き連載中
『キングダム』は、現在もヤングジャンプにて連載中です。
作者死亡の検索ワードはおそらく上記記載の3つの認識の誤りの可能性が高いです。
憶測や根拠のないデマが拡散されてしまうのも『キングダム』の人気故かもしれません。
特に大病もされておらず、SNSではXの公式アカウントで頻繁に発信をされています。
映画化やアニメ化などで忙しく、休載が続くこともあるようですが引き続きの連載を楽しみに待ちましょう!