
このような疑問にお答えします。
今回は電子書籍アカウントを家族で共有する方法について解説するのですが、結論から言うとマルチデバイス機能のある電子書籍ストアであればどこでもOK。
ただ、あることを気を付けなければ違法になるので、本記事でしっかり解説しますね。
✔本記事の執筆者
Twitter(@k03mind):かずき
本記事を執筆している私は、家族で電子書籍を共有して利用しています。
利用者目線でも解説できるので、記事の信頼性は抜群ですよ。
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目次
家族と電子書籍アカウントを共有する方法【違法ではない】
さっそくですが、家族と電子書籍アカウントを共有する方法を解説していきます。
アカウント共有について
- マルチデバイス機能が必要
- アカウント共有の具体的イメージ
- マルチデバイス機能がある主要電子書籍サイト
アカウント共有について上記の3点に分けて詳しく解説していきます。
それでは1つずつ解説しますね。
電子書籍アカウント共有にはマルチデバイス機能が必要
スマホ・PC・タブレットなどの複数の機器から同時サービスを利用できる機能が必要
まず第一に、電子書籍アカウントを共有するには、"マルチデバイス機能"というものが必要です。
【マルチデバイスとは】
マルチデバイスとは、コンテンツやサービス、ソフトウェアなどが様々な種類の機器(device)から等しく利用できること。また、様々な種類の機器が混在し、相互に連携できること。そのような状態にすることを「マルチデバイス化」「マルチデバイス対応」という。
weblio辞書より引用
上記はマルチデバイスについてweblio辞書から引用したものになりますが、少し堅苦しいので要約します。
要約すると、スマホ・PC・タブレットなどの複数の機器から、同時にサービスを利用できるという意味。
"電子書籍アカウントを家族で共有する"に置き換えてもう少し砕けて言うと、お父さんはPCで、お母さんはタブレットで、子供はスマホで電子書籍を利用できるということです。


アカウント共有の具体的イメージ
アカウントを共有できる資格を持つ
電子書籍アカウントを共有する具体的なイメージを解説します。
イメージとしては、"電子書籍上にある一つの架空の本棚をみんなで共有する"です。

いわゆる、学校にある図書室のようなもので、生徒が本を読もうと思えば図書室に行って本を借ります。運動場にあるわけないですよね?
本を借りたければ、図書室に行きます。でも、借りることができる人は"学校の生徒"だけで、一般の人は借りれません。
つまり、学校の図書室を利用できる人は、利用しても良いという"資格のある人"だけです。
これが電子書籍上で行われているのです。
まとめると、
アカウントを共有するとはその図書室=架空の本棚に出入りを許され、本棚を利用することができるようになる
ということですね。
さて、これで"電子書籍アカウントを共有する"については理解できたかと思います。
しかし、そもそもの話、アカウントを共有するにはマルチデバイスに対応していないとダメ。
ということで、続いてはマルチデバイス機能がある主要電子書籍ストアについてまとめておきます。
マルチデバイス機能がある主要電子書籍ストア
電子書籍ストア | マルチデバイス台数 |
ebookjapan | 最大5台 |
漫画全巻ドットコム | 最大5台 |
コミックシーモア | 最大5台 |
DMM電子書籍 | 無制限 |
honto | 最大5台 |
BOOK☆WALKER | 最大7台 |
Kindle Unlimited | 最大6台 |
U-NEXT | 最大5台 |
FOD | 最大5台 |
music.jp | 最大5台 |
マルチデバイス機能がある電子書籍ストアとして、主要10社を上記にまとめました。
電子書籍ストアとしては主要であり、僕も利用しているストアです。
どんなストアなのか知りたい方は、こちらの[最新版]電子書籍ストア12社を徹底比較「厳選3社+用途別のおすすめストア」で解説しているのでどうぞご覧ください。
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また、複数端末利用できるストアを探しているのに、1台しか利用できない"まんが王国"や"Renta!"を利用してはダメです。注意しましょう。

さて、ここまでで電子書籍アカウントを共有する方法を解説しました。
ここまで長々と解説してきましたが、結局のところ電子書籍アカウントを共有する方法は、"マルチデバイスに対応"しているか確認すればOKです。
とはいえ、アカウント共有の方法がわかったからといってすぐに行動してはダメ。知っておかなければならない注意点がありますので、理解しておきましょう。
電子書籍アカウント共有の際の注意点【違法になる可能性あり】
最後に電子書籍アカウントを共有する際の注意点を解説しておきます。
注意ポイント
- 友達などの共有は違法は違法になる可能性が高い
- 何を読んだかバレる
- 勝手に本を購入される
- 購入した本が被る可能性がある
注意点は上記の4つ。1つずつ見ていきましょう。
①友達などの共有は違法になる可能性が高い
友達同士や社内で共有することは違法になる可能性がある
家族同士で電子書籍アカウントを共有することは違法ではありません。
しかし、友達同士や社内の人と共有すると違法になる可能性が高いです。
これは電子書籍ストアごとで異なるので、友達同士や社内で共有したい方は必ず規約を読みましょう。
②何を読んだかバレる
秘密の本は必ずバレます
電子書籍アカウントを共有すると自分が読んだ本は必ずバレます。家族で共有する際は特に注意。
別に知られても良いけど?と思う方もいるかもしれませんが、中には家族に秘密にして読んでいる本がある人もいますよね。。。

そのような秘密の本は、アカウントを共有すると確実にバレるので注意しましょう。
バレたくなければ共有してはダメ。
③勝手に本を購入される
クレジットを勝手に利用される可能性あり
アカウント共有の際、登録する個人情報は1つ。
恐らくクレジットカードの情報を登録しているはずなので、もしアカウントを共有していた場合、勝手に購入される可能性があります。
なので、勝手に購入される前に、事前に本の購入に関してのルールを決めておいた方が良いですよ。
④購入した本が被る可能性がある
同じ本を購入する可能性がある
こちらはよくある話。例えば、家族2人が漫画「キングダム」を読んでいたとします。
新刊が発売されたので、外出先で購入して、家に帰ってから読もうと思っています。しかし、共有者も同じことを考えていて、本を購入していました。
このようなケースから購入した本が被る可能性があります。
なので、家族で同じ本を読んでいる場合は、どちらが購入するかあらかじめ決めておきましょう。

以上、電子書籍アカウントを共有の際の注意点でした。もう一度まとめておきます。
注意ポイント
- 友達などの共有は違法は違法になる可能性が高い
- 何を読んだかバレる
- 勝手に本を購入される
- 購入した本が被る可能性がある
どれも注意しなければならないことですが、その中でも特に①の"友達との共有"には注意してください。
ストアにもよるのですが、違法になる可能性が高いです。

また、当サイトでは、本記事のように電子書籍の利用に慣れていない方向けの情報を網羅的にまとめています。
他にも電子書籍の利用でわからないことがあれば、下記の記事が参考になると思いますよ。
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まとめ:電子書籍アカウントを共有する方法【違法ではない】
本記事では電子書籍アカウントを共有する方法について解説しました。
結論、マルチデバイスに対応しているサイトを選択すればOKです。
具体的には下記の10社の中で選択すれば問題なし。
電子書籍ストア | マルチデバイス台数 |
ebookjapan | 最大5台 |
漫画全巻ドットコム | 最大5台 |
コミックシーモア | 最大5台 |
DMM電子書籍 | 無制限 |
honto | 最大5台 |
BOOK☆WALKER | 最大7台 |
Kindle Unlimited | 最大6台 |
U-NEXT | 最大5台 |
FOD | 最大5台 |
music.jp | 最大5台 |
すべて主要な電子書籍ストアで、サービスも豊富です。
上記の10社については、こちらの[最新版]電子書籍ストア12社を徹底比較「厳選3社+用途別のおすすめストア」で詳しく解説しているので、それぞれのサービスが気になる方はどうぞご覧ください。
また、最後に当サイトのまとめ記事を下記に載せておきます。
どこの電子書籍ストアを利用するか悩んでいる人は、どうぞご覧ください。
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